17%の奇跡

2人目不妊、男性不妊の治療の記録と日々の思いあれこれ

初めて泣いた日

不妊治療を始めて1年半。

今まで単純計算で15回以上の不合格通知(生理のことです)を受け取って来ました。

毎度毎度

あー、そうだよね、きちゃったかぁ

なんでうちには赤ちゃん来てくれないんだろう

って絶望になるけれど、

泣いたことはありませんでした。

 

それは多分娘がいるから、泣いていられなかったこともあり、

なぜだか分からないけれど、

泣いたらダメな気がしていました。

 

仕方ない、またチャンスはある。

頑張ろう

と、自分を奮い立たせて。

 

でも、

今日はダメでした。

 

年が明けてから、立て続けに妊娠報告を受けていたこと。

排卵のタイミングが年末年始の休みに重なって、何度かチャレンジできていたこと。

排卵後のお腹が張っている感じがして、いつもと違う気がしていたこと。

娘が急にベタベタと甘えんぼになったこと。

 

分かっています。

そんなに簡単に自然妊娠するわけないって。

でもタイミングがとれるのに、スルーすることなんてできませんでした。

そしていつものように、生理予定日数日前から想像妊娠状態な心を自分で必死にかき消そうとして。それでももしかしたらという気持ちが出てきて。

 

そして今日は4回目の結婚記念日だったんです。

夫は仕事が遅くなると連絡が入りました。

今回、私が勝手に期待していたことは言っていません。それは、夫を傷つけることにもなりかねないなら。

 

不妊治療は、夫婦の問題ですが、お互いの気持ちを、考えすぎて、孤独なこともあるのは、私だけでしょうか?

夫婦ならば、夫にもこの気持ちをぶつけて、辛さを共有するべきなんでしょうか…?

 

いつか、我が家に本当に赤ちゃんは来てくれるんでしょうか。